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レーザーの光で、水平・垂直を見る。「レーザー墨出し器」ってどんな道具?

建築や工事現場などに欠かせない作業、「墨出し」。
以前に「墨つぼ」という道具をご紹介しましたが、作業シーン・用途によって墨出し道具にも様々な種類があります。
今回は弊社の「レーザーロボ シリーズ」を例に、「レーザー墨出し器」という道具をご紹介します。


 

1. スイッチ一つで、広範囲を一瞬で墨出し

「レーザー墨出し器」は「レーザーの光」で墨出しを行う道具で、広範囲の壁や床、手の届かない天井などへ墨出しをするのに便利な道具です。

 

スイッチを入れると、このような感じで真っ直ぐなレーザーラインが照射されます!

 

また、機種によっては設定を変更することでレーザーラインの照射パターンを変えることも可能です。

「レーザー」なので、墨液やチョークを用いた墨出しと違って色が残ることがありません。
また、レーザー墨出し器には「自動で水平・垂直の墨出しができる技術」が搭載されていますので、スイッチを入れるだけで素早く墨出し作業を行うことができます。


 

2. 自動で水平・垂直を調整

なぜレーザー墨出し器は、自動で水平・垂直を出せるのか・・・?
レーザーロボの中身、仕組みを少し覗いてみましょう!

 

こちらは「振り子」の仕組みで、重力によって水平・垂直を保つ、「振り子 + 磁気ダンパー方式」です。
「磁気ダンパー」が「振り子」を「制動」する為、レーザーラインの揺れを早く止めることができます。

 

こちらは「電子水平センサー」で傾きを感知し、「2台のモーターで自動的に調整」を行う、「電子水平センサー + モーター方式」です。

 

- 振動の多い現場ではどちらのタイプが良い? -


振動の多い現場でのラインの見え方について確認してみましょう。
左が「電子水平センサー + モーター方式」、右が「振り子 + 磁気ダンパー方式」です。
左の方がレーザーラインが安定していることが分かります!

「電子水平センサー + モーター方式」は振動の多い現場でもラインが安定し、素早くライン決めができるのが特長です。

軽量でシンプルな構造の「振り子 + 磁気ダンパー方式」と、
振動の多い現場でもラインが安定しやすい「電子水平センサー + モーター方式」。
使用シーンに合わせて選択しましょう。


 

【参考】色々な種類のレーザー墨出し器

レーザー墨出し器にも色々な種類があります。
ここではその一例をご紹介します。

 
 

< 「赤」と「緑」のレーザー光 >

 

 
弊社のレーザーロボ シリーズには、「赤」と「緑」のレーザータイプがあります。

 

対象物の色などによって、レーザー光の見やすさが異なります。状況に合わせて見やすい色を選択しましょう。

 
 

< 「持ち運びに便利」なモデル >

 

 
腰袋に入るコンパクトサイズのレーザー墨出し器、「レーザーロボ SHELL」。

 

スリムで持ち運びに便利なので、いつでもどこでも手軽に墨出しが行えます。

 
 

< 「回転してラインを出す」レーザー墨出し器 >

 

 
1点のレーザーポイントを高速回転させることでラインを作り出す、「スピニングレーザー」。
100mを超える長距離の墨出しに適したモデルです。


 
今回は「レーザー墨出し器」をご紹介しました。
弊社の「レーザーロボ シリーズ」は、現場のニーズに合わせた様々な種類を取り扱っております。
現場やシーンに合わせてお選びください。

※レーザー墨出し器を使用する際は、レーザーが目に入らないよう注意してお使いください。

 

【 レーザー墨出し器の製品情報は → コチラ から 】

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