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壁裏の下地と下地センサー


壁に棚やフック、家具等の転倒防止金具を取り付ける際に活躍するのが、見えない壁裏の下地を探知する「下地センサー」です!壁裏の下地にネジを打ち込むことで、これらをしっかり固定することができますが、そもそも「下地センサー」はどのような仕組みになっているのでしょうか?壁裏の下地はどのような構造になっているのでしょうか?
 

1.下地センサーの仕組み

下地センサーには、「間柱の端部を探知する製品」と「間柱の中心部を探知する製品」がありますが、ここでは「間柱の端部を探知する製品」についてご説明いたします。
 

下地センサーは、間柱や胴縁を探知すると矢印型ライトの点灯と「ピー」というブザー音でお知らせします。この時、製品内部ではどのようなことが起こっているのでしょうか。

 

下地センサーの内部には図のような電極があり、電極①または①’と電極②の間に「壁より密度の高い物体が入った時の静電容量※の変化」を検知して、音と光でお知らせしています。このため、下地センサーで探せる下地は「壁と密着していることが条件」となります。
※2枚の電極に直流電流を流すことで片方の電極に蓄えられる電荷の量を静電容量といい、この電極に物体が近づくと静電容量が変化します。

 

2.壁裏の構造と下地センサーの使い方

ハウスメーカーなどによって下地の構造は違いますが、構造が違うと下地センサーの使い方も変わります。
ここでは、代表的な2つの構造についてご説明します。
 

●「ツーバイフォー工法」の場合

「ツーバイフォー工法」とは、2インチ(38mm)×4インチ(89mm)などサイズが決まっている部材を柱として壁を建てる工法のことです。
「ツーバイフォー工法」の壁裏の構造は、間柱が303~455mm間隔で立ち、その上に石膏ボードが貼られています。現在では在来工法と並び日本の代表的な工法として広く普及しているので、最近の新しい住宅に多い構造です。

 

この場合、縦に並んでいる間柱を探すので、製品を縦にして使います。
 
①下地センサーを壁に当ててからスタートボタンを押します。これで探知できる状態になります。
②スタートボタンを押したまま左(または右)へゆっくりスライドし、電子音が鳴りランプが点灯した所が間柱の端部です。
③電子音が鳴りランプが点灯した所に印を付けます。
 
左および右にスライドさせて付けた印と印の間に、間柱があることがわかります。

 

●「在来工法」の場合

在来工法とは、日本で古くから用いられてきた伝統工法です。
「在来工法」の壁裏の構造は、間柱が303~455mm間隔で立ち、胴縁という横材が303~455mmの間隔で据え付けられ、その上に石膏ボードが貼られています。

 

この場合、石膏ボードと密着しているのは横に並んでいる胴縁です。横に並んでいる胴縁を探す場合は、製品を横にして使います。
 
①下地センサーを壁に当ててからスタートボタンを押します。これで探知できる状態になります。
②スタートボタンを押したまま上(または下)へゆっくりスライドし、電子音が鳴りランプが点灯した所が間柱の端部です。
③電子音が鳴りランプが点灯した所に印を付けます。
 
上および下にスライドさせて付けた印と印の間に、胴縁があることがわかります。

 
 

3.「下地センサー」・「下地探し どこ太」のセット使い

壁材が石膏ボードの場合、壁裏の下地を確実に探すために「下地センサー」と「下地探し どこ太」のセット使いがオススメです。「下地センサー」である程度の位置を確認し、針タイプの「下地探し どこ太」で下地があることを手の感触で確認する方法です。
※「下地探し どこ太」は石膏ボード専用です。壁材がベニヤなどの板材の場合は、ご使用いただけません。
 

【 セット使いを動画でご紹介! 】

 

 


 
「下地センサー」や「下地探し どこ太」を用いる際には、壁の中の構造を知っておくのもポイントの一つです。下地の場所をある程度予測することができ、作業も効率良く進みます。ぜひお試しください。
 
【 下地センサーの製品情報は → コチラ から 】
【 下地探し どこ太の製品情報は → コチラ から 】

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